いやー、ホント、いい所でした、鹿児島!
何と言うかですね、場所に対しての期待は到着前から大でして。。。そこら辺は期待通り、場所の良さはもちろんだったのですが・・・。
人が良くて良くて感激でした。たいてい旅先では人に恵まれ、どこへ行ってもいい思い出がたくさんできるのですが、今回は何かが違う印象を受けましたー。何と言うか・・・うぇるかーむな雰囲気が想像以上で
気負いのない「いやー、よく来たねぇー、まま、どうぞー」な自然な優しさがとても気持ち良くて。何気なーい感じなんですよねー。
のっけからいい思い、いい出会いをしてしまい、ダンナさんと「いやー、最初にこんだけいい思いしたら後が色褪せるかもなぁー」と心配するほど(笑) でもそんな心配も杞憂に終わり・・・もてなし上手な鹿児島のみなさんに感謝感謝です♪
初めての神戸空港から1時間弱のフライトで鹿児島入り。鹿児島空港は市内からうんと北にあります。レンタカーで霧島と鹿児島市を走り抜け、それぞれ一泊・・・という企画。プランニングの鬼=ダンナさんの腕が冴えわたったコースになっております(笑)
旅のイベントの一つに焼酎蔵元の見学というのがありまして。ぬかりなく予約済みだったのは、名の知れた銘柄「明るい農村」や「農家の嫁」の蔵元「霧島町蒸留所」 。約束の時間が2時過ぎと言うことだったので、先に主人の大のお気に入り「伊佐大泉」を作っている蔵を外から見るだけで・・・という思いで出かけたのでした。
伊佐には元々13軒くらいの蔵元があり、行政指導だかなんだかで多くの蔵元が合併したといういきさつがあるのですが、その中で家業を守り細々と焼酎造りを続けることにした2軒の蔵のうちの一つが「伊佐大泉」を作る大山酒造さん。ナビに住所を入れてイメージ通りの小さな蔵元に辿り着いたわけです。
静かなのどかな町並みの中、車を降りて「いい雰囲気だねー」なんて喜んでおりますと、我慢しきれなくなったダンナ殿・・・ガラガラと引き戸を開けて「こんにちはー」と。
小さな事務所にいらしたのはFunkyかつレゲェなお兄さん(笑) ふわふわとカーリーなロングヘアを後ろでぎゅっと束ねたジーンズ姿の男性でした。おとーちゃんってば「プレミアム焼酎よりもメジャー処よりもこちらの伊佐大泉が好きで好きで、この3年間ほぼ毎晩いただいてますー」と告ってしまったのでございます
あれー、それはまぁどうもどうも、ありがとうございます、ひぇー、関西からですかー、それはそれはー。
と、とってもフレンドリー
おまけに「好きなだけ見学して行ってください」と、途中からは若き杜氏さんまで一緒に蔵の中を丁寧に案内してくださって・・・ ダンナさんは麹室(こうじむろ)にまで「どうぞ」言われて大恐縮し、変な菌が入り込んだらアカンのでここからでいいです~と、入口から激写を繰り返してました(笑)
休憩中のところ、貴重なお時間を割いていただいて本当にありがとうございました。そうそう!この後、曽木の滝というところでお土産屋さんに寄ったのです。こちらのお母さんがこれまたステキな方・・・いろいろと楽しいお話を聞かせていただいたのですが、銘酒「伊佐美」を含む6本お気に入りをセットにできる(10000円だったかな?)サービスを利用して自分土産を吟味するダンナさん。
この組み合わせの中に「伊佐大泉」を4本も突っ込んでいる主人に「渋いとこ行きますねー」って
で、ちょろっと「伊佐大泉が大好きで、さっき大山酒造さんの蔵を見せていただいたんですー」と言ったら、それはスゴイことですよ、そんなのなかなか見せてもらえませんよー!って!!!そのお母さんのお話では、ロン毛の方は若社長さんではないかと。お父さまは今は会長さんだそうですが、とても律儀で謙虚で素晴らしい方だそうでみんなから尊敬されているとのことです。お人柄がお酒の味に表れているんでしょうねぇ。いいお話聞けてよかった。
町で出会う小・中学生がみんなふつーに「こんにちはー」と声を掛けてくれるのも嬉しかったし、お土産屋さんのお母さんも、お昼を食べたお店の店員さんも、ソフトクリーム屋さんのお姉さんも、みんなマニュアルなしのおもてなしなんです。新鮮でした♪ あ、紫イモソフト、めっちゃ粘っこくて美味でした
一日目はこの東洋のナイアガラ・曽木の滝でお昼を食べて(「そばじゅい」という煮込みそば、おいしい郷土料理でした)、竜馬とおりょうさんが新婚旅行で訪れたという霧島神社をぶらり、その後もう一軒の蔵元見学に行って(こちらもよかったです~~~~)お宿入り。
旅行人山荘(もと霧島プリンスホテル)は山の上にあり、敷地内にも敷地までの山道にも何と野生の鹿がウロウロ
お風呂もお食事も気遣いも◎なよいお宿でした。本当にオススメです。露天の家族ぶろ(予約制)もよかったです。入ってたらやっぱり鹿さんと目が合いました(笑) お風呂の周りには「鹿は入浴禁止」という札も
二日目は早起きして軽く山歩き。おなかすかして豪華な朝ごはんをいただき、車で移動がてら韓国岳(からくにだけ)、新燃岳(しんもえだけ)、高千穂の峰の麓にあるえびの高原で御池巡りをしました。「えび野」というのは、ここ周辺に生えるススキが火山のミネラル分の影響で薄いピンク色になるからなのですって!ステキ
本当は韓国岳登山をしたかったのですが、事前の調査により断念。新燃岳の活動が活発で入山規制中なのです。残念
登れなかった山を見ながらてくてくとよく歩きました。御池はすべて河口・・・つまり小さなカルデラ湖ですね、すっごい水がきれいでした。でっかい、ふっとい楠もたくさん見つけました。
お昼御飯は鹿児島名産の黒酢のレストラン!!ここがもうすごかったです~~~~!
ここら辺は甕壺ごと天日を浴びながら熟成する手作りの黒酢が有名なのです。お酢を使ったお料理のレストランも車窓からチラホラ。わたしたちが行ったのは坂元の黒酢がやっているレストラン「壺畑」
びっくりするくらいの品数と美しすぎるお料理たち・・・絶対ムリ~~~!と言いながらもちろん完食ですっ。スライドショーの方で写真をアップしておきますので是非見てくださいね。特にアラカブというお魚の姿揚げの食べっぷりにご注目
お店の方にも褒められました
パンパンのお腹を抱えて大隅半島から桜島をぐるっと回り、フェリーに乗ってついに鹿児島市内入り~~。切子ガラスの見学やら島津家ゆかりのところをチラ見してから天皇陛下も泊られる「城山観光ホテル」にチェックイン、一温泉浴びてこの旅のメインイベント「再会の食卓」に備えました。ここら辺のお話はまた後日
3日目は薩摩半島側を軽く半周することにして、朝はもちろん散策から(笑)
城山観光ホテルは由緒正しき、そして格調高い高級ホテル。我々のいつものパターンからは絶対に選ばないタイプのお宿なのですが。。。いわゆる素泊まりってやつにしたんです。2日目の晩は外食の約束があったし、朝ご飯はホテルのベーカリーでおいしそうなパンが買えそうだったし、ゆっくり休めればそれで十分。なので豪華なお部屋と行き届いたサービスを格安で堪能してきました。
清水エスパルスの合宿地でもあるのだ!しっかり高原君を確認
このホテルも高台にありました。お泊りだけでなく、ベーカリーやレストラン、結婚式場などもすっごく充実していて、朝ごはんを調達するのに宿泊エリアからエレベーターを乗り継いで一般エリアへ
ベーカリーは8時半からのオープン直後だったので品数は少なかったんですがいいもの買えました(前日到着時にチラ見したときに買っとけばよかった・・・
すごいラインナップだったのに・・・) お向かいのさつま揚げの専門店で少しオカズを手に入れてお部屋で朝ごはん~~。10時前にチェックアウトしました。
最終日はですねー、帰りの便が夜の7時40分発なんでたーっぷり遊べます
わたしがずーっと「やきもの、やきもの」うるさいので(笑)、ダンナさんが串木野から川内(せんだい)へ抜ける途中の日置市で「美山陶遊館(みやまとうゆうかん)」というところへ連れて行ってくれました。多くの窯元が作品を出展している施設で、数ある窯元の作品を見渡せるようになっています。そこで気になる窯元をてくてく回ると楽しい♪
4軒ほど回ったうち2軒で一目惚れったものを買いました

ダンナさんにも焼酎用のぐい呑みをプレゼント
旅行というと始まってからの助手席でやっとこさガイドブックを開くのんきなわたしを、一度もがっかりさせたことのないダンナさん。事前調査でたっぷり詰まった引き出しと持ち前の野生の勘でどんな不測の事態にも対応してくれるのです。天晴れな旅行プランナーへ、少々お値段張りましたが「買ったげる~~~」とついええカッコしてしまった(笑)
お昼はこわごわと串木野名物「マグロラーメン」なるものをいただきましたよぅ
何のためにラーメンにマグロを入れるんだろう???と食べ終わった今でも謎なんですが(笑)、これが案外おいしかったのですよ!醤油ラーメンにマグロの竜田揚げと漬けがのっかっているの。変ですよね??でもおいしい(笑) スープがウマウマ。麺は細めのツルンとしたタイプ。何よりお店の雰囲気が抜群でした。
薩摩半島は昔から金で有名で、濱田酒造さんが休業している金山を利用して焼酎造りをしている「金山蔵」へ行ってみました。トロッコ列車に乗って中を見学できるのです。
ここのスタッフさんもすごーくよかったですよ。施設の雰囲気も素晴らしかったー。中庭には立派な桜もありました。レストランには行かなかったけれど、おいしいものたくさん用意されているみたいです。見学もしっかりお勉強する感じがgoo
ここでもお土産の焼酎など吟味しまして、ゆーっくり過ごしました。ここでしか買えない黄金麹の焼酎なんかもありました。で、余裕を持って空港へ。途中薩摩切子ガラスの展示館となんたらの滝を見て市内へ。
レンタカー返してチェックインしてから忘れていたムスメへのお土産をあわてて調達して空港内で軽く晩御飯。この二日間、おいしいもの食べ過ぎたので軽くでいいやって感じです(笑)
考えてみれば・・・お昼にビールを飲んだ後はわたしが運転するという話だったような気がしますが、結局一度も運転せずじまい・・・ダンナさんにはお昼のビールを一度も呑ませてあげられず
わたしが車を動かしたのは、城山観光ホテルで間違えて一般エリアに止めた車を宿泊者用駐車場へ回した一回のみ(それでも軽い気持ちで引き受けて、慣れないマーチで四苦八苦
駐車場を移動するだけ・・・と甘く見てました、立派なホテルだったので公道を回らねばならなくて怖かった・・・
)。
あまりにも申し訳ないので、ビール
飲んでいいよーと。帰りの空港から自宅までは自分の車だし何とか運転するよ
ってなわけで、夜10時前無事に事故なく・ケンカなく・笑顔で帰宅いたしました。。。っと、ムスメが居ない
晩御飯を済ませた後彼ぴょんと出かけたらしく、お風呂を沸かしておいてくれました。温泉は温泉で大好きですが旅を終えると、狭いながらも自宅風呂が贅沢だったりします
ホッと一息です。
いやー、楽しかったですー。よかとこです、鹿児島! これまで熊本がわたしの九州最長不倒だったのでまた少し違った印象が増えて嬉しいです。
ダンナさんは屋久島も行ったことあるし、開聞岳なんかも登ったことあるみたいなんでまた案内して欲しいところがいっぱい。また行くぞぉ~~~
旅の写真はまた、スライドショーにアップします。準備できたらご案内ってことで!
※この旅日記書いている途中に3回も後半が消えました
どーなってるの、eoネットさーん。何度も萎えましたわ
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